Q.水中オブジェの素材はなんですか

A.素材は、想芸館の代表者である奥田エイメイが以前、メーカーで研究開発してきた人工筋肉(刺激応答性高分子素材)の薄く柔軟につくることのできる成分を水中アート用に特化してオリジナルに開発してきた材料になります。
水流に敏感に反応し、ふわりと浮遊する様子に、国内・海外のお客様からこれまで「まるで生きているみたい!」という感動のお言葉をたくさんいただいてきました。



Q.浮遊体アートとは何ですか

A.「浮遊」をコンセプトに想芸館内にある工房「浮遊FACTORY」で制作した作品を浮遊体アートと総称しています。主として水中で動く樹脂製オブジェについて浮遊体アートと呼ぶことが多いです。



Q.色はどのようにつけるのですか

A.あらかじめ色素を混ぜ込んだ樹脂を使います。バラの花のように濃く深い色を出そうとすると樹脂が固まらないなどの技術的な課題もクリアすることができ美しい色が出せるようになってきています。



Q.蛍光色に光っているのは何故ですか

A.樹脂に溶かし込んだ蛍光色素が、ブラックライト照明に鮮やかに反応することによって光っています。



Q.ホームページの品種になかった花の種類をリクエストすることはできますか

A.お客様のお好きな花をモチーフとした水中オブジェを制作したいと考えています。ぜひ花の形や色についてご相談いただけたらと思います。



Q.他の生き物と混泳させることはできますか

A.Floating Flowerに用いる特殊な樹脂は、バクテリアに犯されやすい性質があります。 水中に専用の防腐剤を入れますので、魚や海藻などの生体との混泳は困難とお考え下さい。



Q.壊れたりしませんか

A.水中オブジェに用いる特殊樹脂はバクテリアなどの雑菌で痛みやすい性質をもっています。したがって定期的に水や薬品を取り替えるなどのメンテナンスが必要です。取扱説明書をもとにお客様でメンテナンスいただくことも可能ですが、想芸館で水槽のメンテナンスや傷んだ水中オブジェの修復・取替え等も含めたトータルサポートサービスを行っておりますので、詳細をぜひお問合せください。



Q.水槽の種類はどんなものがありますか

A.Floating Flowerを見ていただくのに最適な形状・水流システムの水槽を長年にわたって開発してきました。種類としては長方形型、円筒型などがあります。水槽の形、大きさ等はご相談ください。水槽台座や照明カバーの色は花オブジェの色に合わせた特注も可能です。



Q.Floating Flowerのみ(水槽なし)で求めることはできますか

A.使用している水槽には水中オブジェ専用の濾過装置を備えています。またオリジナル薄膜樹脂の自然な揺らぎを最大限発揮させるため、水流システムの方向・強さを水槽の形状やサイズに合わせて設計しています。基本的に水中オブジェと水槽のセットとして提供させていただいています。



Q.水槽のレンタルは可能ですか

A.はい、メンテナンス等サポート付きのレンタルサービスがありますので、ぜひお問合せください。



Q.値段はどのくらいしますか

A.お客様の個性が最大限生きるよう、ご相談を重ね、色や形などを決めながら制作していきますので、内容により大きく異なります。お問い合わせフォームよりご連絡ください。



Q.Fラボのチームはどんな人たちですか

A.浮遊体アーティストである奥田エイメイはじめ、建築家・イラストレーター・デザイナーなど個性豊かなスタッフと共に、研究開発に取り組んでおります。



Q.Floating Flowerはどこにいけば見ることができますか

A.想芸館、または大阪南港ATCビル内にある想芸館ギャラリーにて常設しております。



Q.想芸館の工房へ打合せにいくことはできますか

A.はい、ぜひお越しください。電話かメールでご予約をいただけましたらスタッフが対応させていただきます。 なお工房展示品を見学希望のお客様は、毎月第1水曜日 13:00‐17:00 を一般見学日として設定しております。 これもご予約いただけたらと思います。電話 0742-30-0350 または、お問い合わせフォームまで。





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